40代 女性 K様
春の嵐の日 ついにあのことを話すときなのかもしれないと 足取りが重いまま、カウンセリングルームへ向かう あのことは、私の幼い頃に負った深い傷 未だ私の身体に深く刺さったままの剣のこと 触れるのは痛くて、勇気がいるけれど それを話すことが、私には必要 全ての思いを話す ずっと思ってきたことを そして、カウンセラーから私の魂からのメッセージを聞く 剣は抜けて穴が開くのではなく 私の美しい魂の一部となり、宝物になりました 全ては魂の遠い遠い約束を 皆と果たしに来たのだと 嵐さえも美しい